Disc Guide Series 「BRITISH HARD ROCK」
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ブラック・サバスを筆頭にして60〜70年代のイギリス・ハードロック・バンドを特集したディスク・
ガイド本。パープル、ツェッペリンの他にユーライア・ヒープやシン・リジィなども載っている。
ロリーに関しては、テイストのアルバム（スタジオ盤2枚）とソロになってからの「Live in Europe」と
「Calling Card」の2枚が紹介されているだけ。収録されているだけマシかな、という程度。盤の選択もちょっと
この本のコンセプトからすると間違っているような気がするのだが（「Top Priority」を載せるべきだと思う）。
この本で重要なのはむしろそれではなく、ソロになってからの3代目のドラマー、テッド・マッケンナがロリー・
バンド加入前に在籍していたThe Sensational Alex Harvey Bandが大きく取り上げられているという点にある
（全3ページ）。日本語の資料でここまで彼らのディスコグラフィが充実している本は他にない。
また、2代目ドラマー、ロッド・ディアスとキーボード奏者のルー・マーティンが在籍していたKilling Floorの
2枚のアルバムも載っている。