Band Member
David Levy デヴィッド・レヴィ Bass
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●ロリー・ギャラガー・バンドの2代目ベーシスト ●在籍 1992年7月〜1995年1月 ●1960年11月12日 ロンドン生 ●元スタジオ・ミュージシャン 現在はクリス・デバー（Chris de Burgh）のバンドに在籍 |
現在デヴィッド・レヴィはクリス・デバーのツアーメンバーになっているそうで、その関係で少しばかり履歴を知ることができる（後述webサイト参照）。この中からかいつまんで説明すると、生まれは1960年、ロンドンにて。15歳の時にベースを弾き始め、プロになったのは82年とのことだから22歳。ロリーのほかにはボニー・タイラー、アリソン・モイエ、ポール・ヤング、ボーイ・ジョージ．．．といった面々と仕事をしているらしい。
ロリーのバンドには当初ベーシストとして予定されていたジム・レバートンがキーボードにまわったため、ジムの推薦で参加する事になった、とCD「Meeting With G-Man +」の日本盤解説で富岡秀次氏が紹介している。それまではスタジオ・ミュージシャンとして上記のようなミュージシャンのサポートをしていた。
ロリーとの活動が止まってしまった1995年からクリス・デバーのバンドのツアー・メンバーとなり、現在に至る。その他、バリーシャノンで毎年行われているロリーのトリビュートコンサートで英国人ギタリストのポール・ローズとかつてコンビを組んだドラマーのリチャード・ニューマンとともにバンドを組んで出演したりもしている。
ロリーの長年の相棒ベーシスト、ジェリー・マカヴォイの後釜としてそれなりのプレッシャーも感じてはいただろうが、2人のベーシストと共にバンドの一員として参加してきたハーモニカ奏者のマーク・フェルサムはデヴィッドのことを「非常に音楽的才能のあるベース奏者だ（David was a very musical bass player.)」と評している。（1998年 Shiv CariappaによるMark Felthamへのインタビューより）
モントルーのDVDを見た限りでは、一歩下がった地味な感じでベースを弾いているように見えるが、マークがいうには「より自由な感じのベースプレイをしていたかもね」とのこと。スタジオ録音盤がないのが非常に残念であるが、ライブ映像を見る限りではロリーの動きに注意を払いながらもなかなか余裕をもったプレイをしていたように見える。
※近況はこちら → Chris de Burgh website (site mapのInformationの中のBandmembersから該当ページへ)
参加アルバム
●Rory Gallagher●2003 「Meeting With G-Man +」 1993年12月ライブ（公式ブート盤）
DVD 「Live At Montreux」 Disc-2 1994年