Samuel Eddy "Strangers on the Run"
1995 （SPV Recordings SPV 085-89422）|
01 Sweetest Revenge 02 Stranger On The Run 03 Snake Tattoo 04 Blues On Your Doorstep 05 Night In The 'Dam 06 Funkytown 07 Mystica 08 Get Lost 09 Ain't Goin' Cheap 10 Turn Around 11 Failsely Accused |
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サミュエル・エディはダブリン出身のギタリスト兼シンガーで、ロリーから大きな影響を受けているそうだ。このCDを聴いてもそれは顕著で、ギター・プレイはロリーに良く似ている。トリオ編成のバンドでブルース・ロックをやっているところなどもまた。歌の方はどちらかといえばゲイリー・ムーアの方に似ていて、そこそこ巧い。11歳で初めてロリーの音楽を聴いてエレキギターに興味を持ち、82年にロリーの生のステージを見て、バックステージに彼を訪ねているらしい。その時からミュージシャンになるための旅に出たという。修行中のロサンゼルスでロリーと
再開し、以来交流が続いたそうで、91年のファーストアルバムのリリース時にもロリーとドネルの名前が「Thanks to」に記されていたそうだ。
このアルバムでは1曲にゲスト参加。他に5曲目の「Night In The 'Dam」と7曲目の「Mystica」ではエディが尊敬するもう一人のギタリスト、ヤン・アッカーマン（Jan Akkerman）がゲスト参加している。
Samuel Eddy Band
Samuel Eddy : Vocals, Guitars, Electric slide and Acoustic guitars
Gerald "Sully" O'Sullivan : Bass guitar
Gre Farrell : Drums and Percussion
Special Guest Musicians
Jan Akkerman : Guitar track 5, Guitar and Guitar synth track 7
Rory Gallagher : Guitar and Slide guitar track 11
Keith Donald : Curved soprano sax track 2, Alto sax track8 & 10
「Failsely Accused」
2人のギターの音があまりに似ているので判別が難しいが、メインのギターのリフに絡みつくやけに金属的なスライドギターの音がそうかなと思う。途中で「all right !」とか「come on !」とか叫んでいるのもどうもロリーっぽい。ソロは後半のスライドギターがロリーだろう。とてもエネルギッシュなプレイ。Eamonn McCormack "Kindred Spirits"
2008|
01 Rock Me Baby 02 Barclay Club Blues 03 Stranger on the Run 04 Falsely Accused 05 Grove 06 Mystica 07 Down and Out 08 Funkytown 09 Ain't Goin' Cheap 10 Watching You 11 Next Time You See Me 12 All I Want to Do Is Rock'n Roll 13 Got Me a Harley 14 She Done Me Wrong |
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2008年に名義を変えて、『Stranger on the Run』からの曲をいくつか加えたアルバムをリリースしている。その中にもロリーと共演した同曲が収録されている。