Photo Books 写真集
| + STAR GUITARS | Dave Hunter | 2010 |
| + Six-String Heroes | Neil Zlozower | 2009 |
| + "Portfolio" "The Ultimate Performer" | fin Costello | 2007 |
| + Everybody I Shot Is Dead | Deborah Chesher | 2007 |
| + ストラトキャスター・クロニクルズ | Tom Wheeler, 大谷淳 | 2006 |
| + MICK ROCK A Photographic Record 1969 - 1980 | Mick Rock | 1995 |
| + 斎藤陽一写真集 ★ROCK★ ロッキング・オン増刊 1978夏 | 斎藤陽一 | 1978 |
. . 2010, Voyageur Press / ISBN : 978-0-7603-3821-6
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カラフルな構成のハードカバーの大型ギター本。様々なギタリストとそのギターが紹介されている。
ロリーのページは4ページ。「はげたストラト」が話題のメイン。
. . 2009, Chronocle Books LLC / ISBN : 978-0-8118-7027-6
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 （裏表紙左下のロリー写真） |
ハードカバーで大型のギタリスト写真集。ロリーは4ページに渡って載っている。1974年のインタビュー記事からの引用文付。
裏表紙左下にも写真が載っている。
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. . 2007
 "The Ultimate Performer" |
"PORTFOLIO" |
  （「Portfolio」より） |
2007年に出版された、アイルランド人の写真家フィン・コステロによるロリー・ギャラガー写真集。
ロリー単独の写真集としてはこれがおそらく世界初なのではないだろうか？？
音楽関係の写真家として70-80年代に活躍、多くのアルバム・ジャケット用の写真も撮影している人であるが、出身がロリーと同じコークということもあり、ロリーの写真も沢山撮影している。2006年にコークで開催された「Homecomming」というギター・コレクションの展覧会のポスターに写真が使われたり、2007年のバリーシャノンでのロリー追悼フェスティバルでは写真展を開くなどしていたが、この写真集はその集大成のようなもの。
全世界限定500部にて出版された。A4変形80ページのハードカバー本「The Ultimate Performer」（80ユーロ）と22ページの約17cm角の簡易編集盤「Portfolio」（25ユーロ）とがあり、注文もフィン氏へ直接メールでオーダーという形がとられた。出版数が限られている為サイズやページ数の割にお値段が高いので、コアなファン向けの写真集と言えるかもしれない。
内容は、70年代半ばから80年代初頭までのロリーのツアーの写真。カラー写真は少なくモノクロが多いが、ステージでの激しい動きの瞬間や、バックステージでの和やかな様子等、多角的に捉えられた良書である。
写真に添えて、フィン氏本人による解説文と、ロリー・ギャラガーのファンクラブを運営していたディノ・マッガートランド氏による解説、その他にピーター・フランプトン、アンディ・パウエル（ウィッシュボーン・アッシュ）、リッチー・ブラックモア（ディープ・パープル）、スティーヴン・タイラー（エアロスミス）によるコメントも掲載されている。
. . 2007, Chesher Cat Productions / ISBN : 978-0-9796542-0-6
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2007年に出版された、女性写真家デボラ・チェシャーによる写真集。
タイトルの通り、掲載されているのは全て故人。それぞれのページに簡単な経歴と、撮影時のエピソード等が書かれている。ついでに死因も。。
ロリーのページはそれほど多くはなく、3ページに5枚のモノクロ写真のみ。また、ロリー・ギャラガー・バンド3代目ドラマーのテッド・マッケンナが、アレックス・ハーヴェイのページに2ヶ所で小さいながらも写っている。
 
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撮影は1974年2月9日、バンクーバーにて。この日のほかに、1978年11月にニューヨークのボトムラインでロリーのライヴを見る機会があったそうだが、 その時にはカメラを持っていなかったので撮影できなかったと悔やんでいる。 |
++ 掲載されている方々 ++
Ron Aspery, Peter Bardens, Ronnie Barron, Michel Bloomfield, Marc Bolan, John Bonham, Tim Buckley, Paul Butterfield, Albert Collins, Papa John Creach, Steve Currie, John Denver, Tom Evans, John Fahey, Tony Flaim, Rory Gallgher, Jerry Garcia, Lowell George, Maurice Gibb, Mike Gibbins, Keith Godchaux, Pete Ham, Geroge Harrison, John Hartford, Alex Harvey, Donny Hathaway, Tony Hicks, Hollywood Fats, John Lee Hooker, Waylon Jennings, Terry Kath, Keith Knudsen, Rick Nelson, Harry Nilsson, Gene Pitney, Billy Preston, Malcolm Roberts, Hank Snow, Darrell Anthony Sweet, Stanley Turrentine, Jane Vasey, Carl Wilson, Jimmy Witherspoon, Peter Wood, Yammy Joe Young, Frank Zappa
. . 2006, シンコーミュージック・エンタテイメント / ISBN : 4-401-61977-3
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元の洋書は2004年の出版。
この本をこの「写真集」のページに入れるのは間違っているかもしれないが、写真が豊富に載っているので便宜上ここに掲載する。ストラトキャスター生誕50周年を記念して、フェンダー社公認で出版された豪華本。ストラトキャスターの歴史を初めとして、ストラト愛用者の様々な言葉や写真などで構成されている。
ロリーの写真は2枚。ドナル・ギャラガーによる「兄の思い出 ドウナル・ギャラガー 亡き兄、ロリーと、その愛用したストラトキャスターに寄せて」という文章と、ロリー自身のインタビューからの言葉が引用されている。
. . 1995, Century 22 Limited / ISBN : 0-907938-11-6)
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ロック系レコード・ジャケットの写真家として有名なミック・ロックの写真集。さまざまなミュージシャンの写真が掲載されている。主な所ではシド・バレット、デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、クイーン、ルー・リード、デボラ・ハリーなど。カラー写真も多い。
ロリーに関しては2ページ。内1ページは説明文で、写真は上掲の2枚のみ。モノクロ。アルバム「デュース」のジャケット撮影時のものだそうだ。ロリーのファースト・アルバムの写真を撮影した時、彼はヒプノシス（ツェッペリンやピンク・フロイドのジャケで有名なデザイン集団）に属しており、それもその会社での仕事だった。ヒプノシスには10ヶ月しか所属していなかったそうで、「デュース」の頃にはもう辞めていたそうだが、ロリーがまた彼に撮影して貰いたいと言って来たというので嬉しかったと述べている。（その後「ライヴ・イン・ヨーロッパ」までミック・ロックによる写真を使っている）
下の写真は「デュース」の裏ジャケに採用されたもの。後ろにベースのジェリー・マッカヴォイと思われる人物が写っている。上の写真は表ジャケとしてミック・ロックが薦めたものだそうだがロリーには少し「芸術的過ぎ（too "arty"）」たのだそうで、採用されなかったらしい。「本に載せるのにいいかもね」との弁だったそうな。現在、リマスターCD（紙ジャケにも付属）のリーフレットに掲載されている。
. . 1978, ロッキングオン社
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音楽雑誌『ロッキング・オン』誌に掲載された斎藤陽一の写真を主にて編纂された写真集。全てモノクロ写真。
1 974年から1978年初頭までの、おそらく来日したバンドやミュージシャン達を撮影したもの。また、PANTAやダウンタウン・ブギウギ・バンドといった日本のミュージシャンの写真も掲載されている。
ロリーの写真は75年のものが2枚（内1枚は見開き2ページ使用）、77年が3枚。合計6ページ。いずれも来日公演時に撮影されたステージ写真。ステージ全体を写したものはなく、どれもロリー単独でのもの。躍動感に溢れた迫力ある写真が掲載されている。
Last update : 1 Jan. 2013