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Lonnie Donegan ロニー・ドネガン
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● 1931.4.29 - 2002.11.3 ● Lonnie Donegan MBE / 本名：Anthony James Donegan ● 「King of Skiffle」として後の英国ロック・ミュージシャン達に多大な影響を与えた ● スコットランド・グラスゴー出身 ● 詳しくは → Wikipedia |
クリス・バーバーのトラッド・ジャズ・バンドのバンジョー奏者として活躍。1952年に自らのバンド「Tony Donegan Jazzband」を結成。アルバート・ホールでブルース・ミュージシャンのロニー・ジョンソン（Lonnie Johnson）の前座を務めたところ、観客が「ロニー・ドネガンとトニー・ジョンソン」と二人の名前を混同した。ロニー・ジョンソンを敬愛していたドネガンはそのまま自らを「ロニー・ドネガン」と名乗るようになる。
1954年にクリス・バーバー・ジャズバンドでレッドベリーの「Rock Island Line」を早いテンポにして録音したところ大ブレイク。以来、スキッフルの王様として数々のヒット曲を世に送り出す。
ロリーは子供の頃ラジオでロニー・ドネガンの歌を聴き、それらを全て覚えたという。電器屋の店先で音の聴こえないテレビの前で、ロニーが歌っているのを真似てギターを弾きながら歌を歌い、道行く人々を楽しませた、というエピソードも残っている。
長じては、1978年にロニーの「Puttin' On The Style」というアルバムの録音に参加したり、コンサートにゲストとして呼んだりと、交流もあった。
ロリーの死後は、弟ドネル・ギャラガーがロニーと親しくしていたそうで、1999年にはロニーの約23年ぶりのニュー・アルバム「Muleskinner Blues」をCAPOレーベルからリリースしている。
2002年、英国ツアー中、ジョージ・ハリスン追悼コンサートへの参加直前に、心臓発作のため逝去。