"Reading Festival '73"
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1974 (GM GML1008) こちらが元のLP その後1990年にCD化（ジャケット等は下のものと同じ） (Marquee Classic MQCCD001) |
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"Reading Feastival '73"
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- Selected Highlights From The 1973 Marquee Reading Festival - 1992 (SEE FOR MILES RECORDS Ltd. SEECD 343) 01 Rory Gallagher "Hands Off" (Gallagher) 02 Strider "Road Runner" (Holland/Dozier/Hollams) 03 Greenslade "Feathred Friends" (Greenslade/Lawson) 04 Status Quo "Don't Waste My Time" (Rossi/Young) 05 The Faces "Losing You" (Holland/Dozier/Holland) 06 Andy Bown "Long Legged Linda" (Bown) 07 Lesley Duncan "Earth Mother" (Duncan/Horowitz) 08 Tim Hardin "Hand On To A Dream" (Hardin) 09 Tim Hardin "Person To Person" (Hardin/Bown) |
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1973年開催のレディング・フェスティバルの編集盤。サブタイトルには「selected highlight from..」と書いてあるが、ここに登場するのは主にこの当時「Gaff Management」というマネージメント事務所に所属していたアーティスト達で、もちろんロリーもその中の一人だった。フェイセズの全米ツアーのオープニング・アクトとしてツアーをまわったりしていたのもこの事務所の関係からのようだ。
フェスティバルは8月24日（金）〜26日（日）まで開催され、ロリーは初日の24日のトリを務めている。丁度5枚目のアルバム「Tattoo」のレコーディングも終わり、10月にはそのリリースを控えていたそうだが、既にこのフェスティバルに於いて新曲である「Sleep On A Clothes-Line」「Who's That Coming」「A Million Miles Away」の3曲を披露したそうだ。
全くの余談ではあるが、2日目に登場するアンディ・ボウン（Andy Bown 元Herd）はこの後74年から、同じ日に出演したステイタス・クォー（Status Quo）にゲスト参加、後に正式メンバーになっている。このアルバムに収録されている「Long Legged Linda」は78年リリースのQuoのアルバムに少しアレンジを変えて収録されるが、どちらかというとこのフェスティバルでの演奏の方が「Quoらしい」仕上がりになっているのが面白い。ロリー・ファンよりもむしろQuoファンにとって重要な一枚であるといえるかもしれない。
Rory Gallagher ： Guitar & Vocal
Gerry McAvoy ： Bass
Rod de'Ath ： Drums
Lou Martin ： Keyboards
「Hands Off」
"Blueprint"収録の曲。8分を超える演奏で、後半はほとんどインスト状態。歌の入っている前半はノリ良く展開。後半は一度観客の話し声まで聞こえるほどにトーンを落とし、その後爆発．．というこの時期良く聴かれるパターンだが、とにかく熱い熱い演奏で、エネルギーを爆発させている。